K computer Newsletter 「計算科学の世界 No.4」にインタビューが掲載されてます

K computer Newsletter 「計算科学の世界 No.4」にインタビューが掲載されてます。分子レベルでの筋肉のシミュレーションについて触れています。

生きた心臓を「京」に再現。心臓病の新たな治療に貢献する。心臓シミュレータ「UT-Heart」

(PDF版はこちらから)

心臓は生きている限り働き続ける高性能で精密な「血液ポンプ」です。それがどのように動いているのか、ご存知ですか。
心臓には、ペースメーカーの役割をする細胞があり、約1秒に1回規則正しく電気刺激を発しています。それが心臓を形作る筋肉である心筋全体に伝わり、心筋が収縮します。これで心臓が1回動きます。これを拍動といいます。この拍動によって全身に血液が送り込まれます。

ではこの心筋はどのようにして収縮するのでしょうか。心筋は心筋細胞(筋線維)の束から構成されています。この筋線維はさらにミオシンとアクチンという細長いタンパク分子が集まった筋原線維からなりたっています。このミオシンとアクチンこそ筋肉が収縮するメカニズムの主役です。タンパク分子の大きさは、数nm(ナノメートル。1nmは10億分の1メートル)。小さなタンパク分子の収縮が心臓の力強い拍動を生んでいるのです。

分子レベルでの筋肉のシミュレーションにご興味を持たれましたら、分子生物学者が容易に利用できるシミュレーション環境 (XB Modeler) からどなたでもシミュレーションを始めることができますので、ぜひお試しください。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *